平成16年6月10日
改定:平成16年10月15日

長波標準電波利用状況アンケート実施
及び記念カード「受信確認証」発行について

−長波標準電波運用開始5周年記念イベント−

 平成11年6月10日に、おおたかどや山標準電波送信所(福島県都路村と同県川内村との村境の「福島局」、送信周波数:40 kHz)より長波標準電波(呼出符号:JJY)の運用が開始されてから、本年6月10日で5周年を迎えました。この間、はがね山標準電波送信所(佐賀県富士町と福岡県前原市との県境の「九州局」、送信周波数:60 kHz)の整備も行いました。皆様がお持ちの電波時計は、前述のどちらかの送信所(局)から送信される日時情報が重畳された正確な周波数の「標準電波」を受信して、その日時を自動的に修正しています。既に一千万個以上の電波時計が国内で利用される等、標準電波発射業務は国民生活に深く根付くまでになりました。また、標準電波JJYの運用を行ってきました通信総合研究所(CRL)は、平成16年4月1日に通信・放送機構と統合して、情報通信研究機構(NICT)として新しく生まれ変わりました。
 日本標準時プロジェクトでは、今回これを契機として、標準電波利用状況の把握及び今後の標準電波運用業務の参考にさせていただくため、電波時計をはじめとする標準電波をご利用の皆様を対象としたアンケートを実施します。アンケートをお送りいただいた皆様には、そのお礼として長波標準電波運用開始5周年記念カード(見本)をお送りさせていただきます。
 なお、アンケート及び受信報告書にご記入いただいた方には、お名前、受信日及び受信時間、受信周波数のデータを記入した「受信確認証」として発行いたします。


 今回のアンケート結果については、本年11月頃を目標として、個人を特定できない方法にて日本標準時プロジェクトのホームページでの公表を予定しています。また、ご記入いただきました個人情報については今回の目的以外には使用いたしません。


実施要領等の詳細、受信報告書の様式及びアンケートの様式(PDF版) (WORD版)は次の通りです。なお、それぞれの様式への記入例はダウンロードの所にあります。

1 実施要領

 主催:独立行政法人 情報通信研究機構 日本標準時プロジェクト

 目的標準電波利用状況の把握及び今後の標準電波運用業務の参考にさせていただくため。

 対象:標準電波を利用されている個人の方。


 送付制限:アンケートの性格上、及び、多くの方に記念カード送付したいと考えているため、お一人様1通を原則としますが、普段生活の拠点としている居住地以外の都道府県(旅行先や出張先等)で受信された場合は有効とします。

 期間(有効受信日):平成16年6月10日〜平成16年9月30日(延長しました!)

 締切:平成16年10月5日午前中までに到着して受付された分までを有効とします。

 送付方法指定様式2枚を封書にて郵送して下さい。(以後の[「」「」「」を参照)

 返信料や返信用封筒の同封:このイベントに対しては不要です。


 送付先
   〒184−8795 東京都小金井市貫井北町4−2−1
    独立行政法人 情報通信研究機構 日本標準時プロジェクト
    5周年記念係


  記念カード(受信確認証)発送予定日
   6月30日までに到着した分:7月20日(発送済
   7月30日までに到着した分:8月10日(
発送済
   8月31日午前中までに到着して受付された分:9月10日発送済
   9月15日午前中までに到着して受付された分:9月30日(発送済
   10月5日午前中までに到着して受付された分:10月15日発送済

2 アンケート回答のみで記念カードの送付を希望される方について
 ご記入いただく様式が2枚に分かれているため、受信報告書の様式に、送付先のご住所とお名前のみをご記入ください。

3 記念カードを「受信確認証」として発行する条件について
 以下の受信条件を満たした方で、受信報告書にお名前、受信日及び受信時間、受信周波数(前4項目を受信データ等と呼び必須項目)、実際の受信結果(状態)を記入してしていただいた方には、記念カードに受信データ等を記入して発行いたします。受信日及び受信時間は具体的に記入してください。送付先のご住所及びアンケートへのご記入も併せてお願いします。
 なお、通し番号の記入はいたしませんので、ご了承ください。

(受信条件)
 受信日が平成16年6月10日から平成16年9月30日までのもの。
 電波時計で受信(時刻修正)された方、または、標準電波を受信機等で受信された方。

【電波時計の場合】
 自動受信中や手動受信又は強制受信操作等で、実際に受信している場面を確認された場合。

【受信機等で実際に標準電波を受信(聴取)する場合】
 毎時2回ある呼出符号送出時を受信するなどして、JJYの電波を受信したことが担当者に確実に伝わるよう、受信した電波の内容を記載された場合。

4 送付の前に
 記念カード送付先のご住所とお名前が記入されている事を、もう一度、ご確認ください
 受信報告書に記入された受信日及び受信時間が、標準電波が出ていない時間帯(停波時間)に相当しないかどうか、「標準電波運用情報」でご確認ください。


ダウンロード  受信報告書及びアンケート様式(PDF版) (WORD版)
             電波時計で受信した場合の記入例PDF版
             受信機等で実際に標準電波を受信した場合の記入例PDF版

記念カード見本

表面         裏面(データ等記入面)